続・フィリピン大使館
初めてのフィリピン大使館での婚姻要件具備証明書発行手続きが書類不備のため何も出来なく、そのため手続の進展が何も進まなく、残念ながらフィリピン大使館からそのまま帰宅となってしまいました。
帰宅してからは、そりゃもう大喧嘩です(爆)。まったく貴重な時間を無駄に使ってしまった。
しかしながらいつまでも大喧嘩している訳にはまいりません。幸村と奥様は二度と同じ過ちを繰り返さないよう早速、婚姻要件具備証明書発行手続に必要な書類を再確認する事から始めました。
幸いに足りない書類は「無結婚証明書(NSO発行の独身証明書)」のみだったので、すぐフィリピンの実家に電話して揃えてもらうことに。
しかし実際この「無結婚証明書(NSO発行の独身証明書)」の発行にはずいぶんと時間がかかりました。理由は良く分からないのですが、結局一ヵ月半ぐらい待たされました。また「無結婚証明書(NSO発行の独身証明書)」の発行には発行手数料がかかるらしく、この金額が結構高いらしい。
奥様の実家の両親が支払ってくれたので、いくらぐらいの金額だったかは分からないのですが、奥様の実家は裕福ではないので支払うのが結構きつかったらしいと後になって聞かされました。
奥様のご両親ありがとうございました。
これから国際結婚をする方は国籍に関係なく、この婚姻要件具備証明書発行手続きは必ず必要になってくると思いますので(一部の国では発行されない国もあるみたいですので在日大使館等で確認して見てください。)必要書類は是非とも、早め早めに確実に用意する事をおすすめします。
一ヵ月半程待たされ、ようやく「無結婚証明書(NSO発行の独身証明書)」を手に入れ必要とする書類を全て揃えることができ、またもやフィリピン大使館へ。
今回は前回の教訓を生かし、フィリピン大使館が混雑する前に座る場所を確保するため朝早めに出発。午前8時にフィリピン大使館へ到着したが、すでに数十人が並んでいた。
「ア~こりゃ今日もしんどい戦いになりそうだ・・・・・・・・」などと考えている間に受付開始。ズカズカと大使館の中に素早く入り込んで座る場所を確保。後はひたすら名前を呼ばれるのを待つだけ。
呼ばれるまで暇なので幸村は人間観察に終始。
しっかし、相変わらず多数の在日フィリピン人で大使館はパンパン状態。しかもフィリピン人女性が多いため香水のかおりが妙ーーーーに鼻につく。
付き添いで来ている日本人男性も多く皆一様に不機嫌そうな顔。また行政書士などとと思われる専門家の先生達の姿も目に入る。息苦しい中スーツを着込みいそいそと忙しげに動いている。
フィリピン大使館は狭い、臭い、息苦しいの三拍子揃った最悪の環境だった(爆)
この最悪の環境で待たされること約2時間。名前が呼ばれ事情を説明し、婚姻要件具備証明書発行手続に必要な書類を全て提出、さらに約1時間待たされ再度の呼び出し。婚姻要件具備証明書の発行が可能だとのこと。
婚姻要件具備証明書は大使館では渡されず、後日自宅に郵送されるので今日は、郵送のための切手の代金と婚姻要件具備証明書の翻訳料金、トラベルドキュメント作成料金を支払い手続きの終了となりました。
ようやく、よーやく婚姻要件具備証明書の発行まで辿り着いた。
正直長かったよ(汗)とりあえずこれで結婚へ向けて大きく前進したことは間違いない。
もう二度とフィリピン大使館には行きたくねェェェェ(泣)